染色した色目毎に領域を抽出します。3次元カラー画像を見ながらインタラクティブに抽出処理を進めることができます。

通常のセグメンテーションソフトウエアでは、一旦グレースケール画像に変換して行うことがほとんどですが、IV-Segではこれをカラー画像に対して直接色目をピックアップして領域として定義することができます。

IV-Segはセグメンテーション機能が秀でており、以下のような抽出法を備えております；

ポリゴン（クリックしながら直線または曲線を描いて領域を囲む）

ブラシ

Magic Wand（クリックした位置の輝度値から指定した範囲内の輝度を持つ領域を抽出）

矩形で領域選択

ラベル複製

カーソルによるピックアップ

RGBモードがR:赤、G:緑、B:青の3成分を利用します。HSVモードはH:色相、S:彩度、V:明度の3成分を利用して抽出を行います（以下はRGBモードの調整画面）。

穴埋め

粒子削除

ラベルを別のラベルに一括変換

入力：TIFF（非圧縮）、Multi-TIFF、BMP、JPEG、PNG

出力：STL、X3D、WebGL、OBJ、TIFF