- readOmatic
- DICOM_Watch
- DICOM_Connect
旧型医用メディアの認識に活躍
ReadOmatic(リードオマティック)はパソコンにSCSI接続された光学またはテープドライブを認識し、そこに挿入されたディスクからデータを読み出す働きをします。
ReadOmaticは起動後、先ずはPCのSCSIバスをスキャンし接続されているドライブがあればそれをマウントます。
現在ではSCSI規格は特殊なストレージ向けのみで存続しておおりますが、医用の旧型ドライブは殆どがSCSIバス接続です。医用メディア(MOディスク等)を所持されているものの、このようなドライブを持ち合わせていない方はご相談下さい。
旧型スキャナーの画像をPACSに送る
DICOM_Watchは、指定したフォルダを定期的に監視、対応している画像が見つかればDICOMに変換します。そしてそのDICOM画像をPACSシステムに直接送る(Push)こともできます。FTPも利用できるので共有ディスクに送ることも可能です。
FTPサーバー経由で画像を取得、変換、送信
このConnectモジュールでFTPサーバーへ接続し、画像を取得、DICOMに変換して、望みの場所に画像を送ります(LAN経由)。スキャナー側でModality Worklistが稼働していれば、それとの照合(ファイルヘッダー)もできます。
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動作環境
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MOディスクから読み出し、DICOMに変換するにはPCとSCSIインターフェース、それに接続するMOドライブが必要になります。既に画像がPC内にコピーされていればMOドライブ、SCSI i/fは必要ありません。
PCのOSはWindows-7/ 8.1/ 10。
変換可否の確認
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DICOMaticは特にデモ版というものはございません。しかしながらDICOMaticをインストールし、その画面コンソールにお手元の画像ファイルをドラッグ&ドロップしていただければ、透かしマーク、患者IDが"DEMO"名、Study IDが"ゼロ”となりますが、DICOM形式に変換されます。MOディスクでデータをお持ちの場合には当方までお送りいただければ変換可否を確認させていただきます(MOディスクのご送付が困難な方は別途ご相談下さいませ)。
ライセンス形態
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DICOMatic(ダイコマティック)のライセンス形態はTokens(トークン)形式で、処理した画像枚数に応じて課金される方式です。
予め処理したい枚数の分だけライセンスをご購入いただき、そしてそれが無くなり次第、追加で再度ご購入いただく形になります(追加はいつでも可能)。
TokensはMODなどのメディアを解析/認識するのに1カウント、DICOMに変換するのに1カウントが必要になります。例えば東芝のISACフォーマットに記録された画像をDICOMに変換する場合、ISACフォーマットの認識1カウント + DICOM変換1カウント = 合計2カウント / 画像1枚あたり という計算になります。